VR-TRPG の始め方
必要なものは、
② シナリオ本(弊サークルBOOTHにて公開中!)
③ GM(必要なら弊サークル員が承ります!)
の3つだけ!


実際にゲームを始めるまでの流れは、以下で【プレイヤー編】【ゲームマスター編】に分けて説明します。
VR-TRPGを遊ぼう【プレイヤー編】
①clusterをダウンロードしよう!
clusterは友達と同じ3D空間を共有できる「メタバースプラットフォーム」です。
VR機器・PC・スマホ・タブレットなど使用する端末に対応するアプリを入れ、アカウントを作りましょう。
Meta(Oculus) Quest 2 以外のVR機器を使う場合はSteamVRをインストールしたパソコンが必要になります。

簡単な操作練習として、遊ぶ前に公式ワールドのclusterロビーに入ってみましょう。
なお、ボイスチャットを使う場合は必ずイヤホンやヘッドホンをつけるようにしましょう。
イヤホンをしていないと、スピーカーから流れる音がループして他の人の迷惑になる場合があります。
②アバターを用意しよう!
clusterではデフォルトアバターの他にオリジナルのアバターを使う方法があります。
もちろんデフォルトアバターでもプレイは出来ますが、せっかくなので自分のアバターを作ってみましょう!
簡単なやり方から順番に説明していきます。いずれか一つの方法だけでOKです。
clusterでは既存で用意されているアバターの他に、色々なパーツを組み合わせてオリジナルのアバターを作成できる「AvatarMaker」という機能があります。


「AvatarMaker」では顔や衣装が少なく、物足りないと感じた方も多かったのではないでしょうか。
そんな方には「REALITY」というスマホアプリでアバターを作るのがおすすめです。

「REALITY」は誰でもスマホ1台でバーチャルライブ配信ができるアプリですが、clusterと連携する事で「REALITY」のアバターをclusterで使う事ができます。
clusterアバターの為だけにREALITYを使う人も結構います!

15分ほどでアバター作成からcluster連携まで完了!
とっても簡単に自分だけのアバターが作れます。
BOOTHやVroidHubなどのプラットフォームで見つけたアバターを購入・ダウンロードしてclusterで使用する事もできます。
注意点として、cluster対応と書かれているアバターを選択しましょう。また、利用規約をよく読み、規約内での利用を心がけましょう。
ダウンロードしたアバターはこちらからアップロードできます。

VRoidStudioというPC用アプリを使うことで、より自由度高く自分のアバターを作る事ができます。

BOOTHではVRoidStudio用に肌テクスチャや衣装テクスチャ等のパーツを販売している方もいるので、それを組み合わせてオリジナルアバターを作るという作り方もできますし、猛者は自分で1から衣装や髪型を作ったりします(!)。
③遊ぶシナリオ・友達・時間を決めよう!
現在、clusterで遊べる弊サークル制作のVR-TRPGのシナリオはこちらで紹介しています。

VR-TRPGを初めて遊ぶという方は、探索・戦闘・ロールプレイ全て楽しめる『地下壕の讃美歌』がおすすめです!
もし遊んでみたいけど一緒に遊ぶ友達がいない・・・プレイヤーとして遊びたいのでGMが欲しい・・・などの要望があれば、ぐだぐだぶとんまでお気軽にご相談ください!
④TRPGのルールを把握しよう!
ぐだぐだぶとんのVR-TRPGは、基本的に”エモクロアTRPG”というシステムのルールに従って遊びます。
このルールブックは公式サイトで無料公開されています。
ルールはかなり簡単に作られていて、世界観も現代日本ベースで分かりやすい物になっていますのでぜひ一度目を通しておきましょう。
ようこそ、エモクロアの世界へ
私たちの住む現実とよく似た、もう一つの世界。
超常の存在……《怪異》たちが、人々の傍らに確かに存在する世界。
それが『エモクロアTRPG』の舞台です。
エモクロア。もしくは単に《怪異》と呼ばれるその存在たちは、近づいた人間に憑依したり、あるいは干渉したりして、その「感情」を変異させます。
その人が元々持っていた感情が歪められるのか、あるいは新たな感情に支配されるのか……いずれにせよ、感情を歪められた人間たちと《怪異》が巻き起こす様々な事件、そしてそこで紡がれる物語。
その事件に巻き込まれる「登場人物」を、あなた自身が作り、操り演じ、
物語を当事者として体験するのが、この『エモクロアTRPG』というゲームです。
(エモクロアTRPG公式サイトより抜粋)

簡単に世界観を理解したら、次は「プレイヤー」の項目を見て知っておくべきルールを確認しましょう。
一緒に遊ぶ友達が決まっているならその友達と一緒に読むと良いかもしれません。

ルールを読んだら、あなただけのプレイヤーキャラクターを作りましょう!
アバターもキャラクターの特徴に合わせて作成すれば、より没入感の高いロールプレイができるかもしれません。
⑤さぁ、遊ぼう!
ここまで来たら準備は完璧です!あとは予定の時刻にclusterワールドに集まりましょう。
もし、TRPG・VR-TRPGを始めるのに不安がある、どうやって皆遊んでいるか分からない、と言った場合はTRPGのプレイ動画を探してみると良いでしょう。
ぐだぐだぶとんのYouTubeにも、VR-TRPG公開プレイイベントなどのアーカイブ動画もあります。
YoutuberでTRPGを遊ぶ方も非常に増えてきているので、探してみたら推しが遊んでいる動画があるかもしれません!
VR-TRPGを遊ぼう【ゲームマスター編】
さて、ここからはゲームマスターをやりたいかた向けの説明となります。
プレイヤーをやる場合は読まなくても大丈夫です!
①clusterをダウンロードしよう!
【プレイヤー編】と同じなので省略します。
②遊ぶシナリオ・友達・時間を決めよう!
【プレイヤー編】と同じなので省略します。
③ルールをさらに読み込もう!
ディーラーをやる場合はもう少し詳しくルールを把握している必要があります。
特に、「判定の処理」や「共鳴判定」については事前に理解しておくとよいでしょう。
暗記はしなくても大丈夫です!
プレイ中に詰まったときは再びルルブを読み返しましょう。

④シナリオを読もう!
事前にシナリオ本やシナリオPDFをBOOTHからダウンロードし、一読しておきましょう。
台詞や進行は覚えなくていいので、シナリオ本やPDFを見ながらプレイしましょう。
大まかな分岐やシナリオ背景が把握できていれば大丈夫です。
ワールド内のギミックは基本的にゲームマスターが動かし、他にもシナリオの進行に伴ってゲームマスターがclusterの操作を求められる事があります。
シナリオ本に指示が書いてあると思いますが、余裕があればプレイの前に一度ワールドに入って、ギミックの動作や全体の流れを一通り確認してみると良いでしょう。
⑤アバターを用意しよう!
ゲームマスターがNPCアバターを着て進行すると、プレイヤーはより没入感高くVR-TRPGを楽しめます!
BOOTHでのアバター販売やシナリオに同梱されているvrmファイルをclusterにアップロードする事で使う事ができます。
また、ぐだぐだぶとんではゲームマスターをやってくださる方に無料でアバターをお渡しするキャンペーンを時々行っています。
最新情報はTwitterや公式ホームページをチェックしてください!

⑥clusterでの便利情報を知ろう!
[プライベートサーバーの作り方]
clusterのワールドに普通に入るだけでもプレイは出来るのですが、この状態だと誰でもこのワールドにに入ることが出来てしまいます。
友達とだけやりたい!知らない人に入ってきてほしくない!といった場合には、プライベートサーバーを作ることを推奨します。

cluster内の左上のメニュー⇒新しいサーバーで遊ぶ⇒プライベート⇒「ポータル・URL からは誰でも参加できる」を ON
これで「遊びに行く」を押すことで、新しいサーバーに移動することが出来ます。

その後、左上のメニュー⇒上画像の〇部分(共有ボタン)でURLをコピーできるので一緒に遊ぶ友達に送りましょう。
これで、URLを知らないと入ることのできないワールドでVR-TRPGをプレイすることが出来ます。
[ダイスパネルの使い方]

ぐだぐだぶとんのVR-TRPGワールドにはこのようなダイスパネルが設置されています。
上の段では、4・6・8・10・12・100面×1~10個のダイスを振ることができます。
また、下の段でプレイヤーのHPやMP, 共鳴値等のパラメータを管理することが可能です。
左側の黒い棒をクリックすると持ち運ぶことができます。また、掴んだ状態で更にUse(PC だとクリック)する事でダイスパネルの表示非表示を切り替えることもできます。
裏面はPDFや画像ファイルを投影することができるスクリーンとなっていて、スクリーンをクリックすると投影画像を複製して持ち運ぶことができます。
⑦さぁ、遊ぼう!
これでシナリオを遊ぶことが出来ます。
ぜひプレイヤーに最高のVR-TRPG体験をしてもらってください!
終わりに
clusterでのVR-TRPGはスマホでもPCでも、タブレットでもVR機器でも遊べます!
気軽にご友人を誘って楽しいVR-TRPGライフをお過ごしください。
楽しく遊べたら、その様子を #地下壕の讃美歌 や #全て忘れてしまえたなら や #ハローバーチャル や #静寂に捧ぐ祝詞 などのハッシュタグを付けてツイートして頂けると幸いです。
感想楽しみにお待ちしております。